時の移ろいを楽しむ
信楽焼の手洗器
リラインス・オリジナル手洗器モノクロームシリーズは、「しっとり」とした質感と陶器ならではの味わいを大切に表現した信楽焼の手洗器です。単一で表現された日本古来の和の色は、限られた手洗いスペースに安らぎをあたえ、バラエティーに富んだシンプルな形状は、モダンな印象の中にもどこか温もりのある空間に仕上てくれます。
家族もお客様も使うことの多い手洗い空間だからこそ、長く心地よく使い続けることができるものを選ぶ。
年月を重ねるごとに暮らしに馴染み表情を変える信楽焼の手洗器で、こだわりの空間を演出してみてはいかがでしょうか?
フォルムで、色で選ぶ。
空間の印象を変える、モノクロームシリーズ。
手洗いだけでなく洗顔や歯磨きなど、洗面にも安心して使える奥行400の幅広タイプ|LSM2-xx
LSM2-TU(艶白)
置き型手洗器
Φ400 H160
¥47,600(税抜)
シンプルなボウル型の形状と、陶器ならではの厚みがちょうど良いバランス|LSM3-xx
LSM3-MO(素白)
置き型手洗器
Φ270 H108
¥26,600(税抜)
安定感のあるボディーから緩やかに広がったエッジが、軽やかな印象的なを空間に添える|LSM4-XX
LSM4-TA(淡黄)
置き型手洗器
Φ326 H120
¥26,600(税抜)
丸と角が交わった半円型のすっきりとしたフォルムが、スタイリッシュな雰囲気を空間に醸し出す|LSM4C-XX
LSM4C-MO(素白)
置き型手洗器
Φ330 H125
¥29,400(税抜)
省空間にピッタリな奥行260のコンパクトサイズ|LSM4S-XX
LSM4S-TU(艶白)
置き型手洗器
Φ260 H91
¥24,900(税抜)
置き型にも、半埋め込み型にもできるリブ付き|LSM5-SU
LSM5-SU(墨染)
置き型手洗器
Φ275 H109
¥36,000(税抜)
和からモダンまでテイストを選ばないシンプルな桶型のフォルム|LSM6-xx
LSM6-SU(墨染)
置き型手洗器
Φ270 H115
¥28,500(税抜)
幅を取らない奥行240のコンパクトサイズ。エントランス横のちょっとした手洗いに|LSM6S-xx
LSM6S-TU(艶白)
置き型手洗器
Φ240 H115
¥24,500(税抜)
製造工程
1:陶土
土は信楽周辺で産出される粘土を使用。木節(きぶし)や実土(みづち)、蛙目(がいろめ)など様々な性質をもつ土や原料を砕いて、水分と一緒に良く練ることで更に良質の陶土を作る。
2:土練り
でき上がった陶土を練る。
3:成形
手びねりやろくろ、押型によって成形。
4:乾燥
割れないように天日または乾燥施設で乾燥させる。
5:素焼
窯で500度から800度の温度をかけ焼く。
6:絵付
手描きで下絵付を施す。顔料には鬼板か呉須を用いる。
7:釉掛け
長石や石灰石、珪石、酸化鉄などを調合し、エアガンや筆、ひしゃくなどで釉薬を施す
8:本焼
窯で1200度から1300度で再び焼く。
信楽焼の歴史
良質な陶土を得られる恵まれた土地、伝統技術、職人たちの知恵に支えられ多くの人々に愛されてきた、日本六古窯の一つに数えられる信楽焼は、天平時代、聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を作る時に、瓦を焼いたのが始まりと言われています。
鎌倉時代中期には水瓶。安土桃山時代には茶の湯の発達により、茶道具等の名品が生まれ。江戸時代には徳利や土鍋など、いろいろな生活用の器が作られ商業としても発達。 大正時代から戦前まで火鉢は各家庭で多く愛用されました。生活スタイルが変化する中、時代に溶け込み人々の暮らしと共にあり続けた信楽焼の素朴な風合いは時を経て、現在は花器や食器、置物やタイルまで、幅広く住宅やインテリアに使われるようになりました。1976年、信楽焼は国の伝統工芸品として指定され、狸の置物が代名詞にもなり「陶器の町、信楽」としても親しまれ、陶器本来が醸し出す心地よい温かさを日々の暮らしにもたらしています。